お香袋講座


山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)
日本の仏教には山や川、草や木などすべてのものに仏性があり成仏するという考え方があります。普段何気なく目にしている草木から仏さまを感じたことがありますか?草木染は草木から美しい色を引き出し、布を染め上げるといった古代から続く技法です。 草木染が初めての方でも大丈夫!志村先生の楽しいお話を聞きながら自然に宿る仏さまと出会う体験を楽しんでください


お香袋講座

講座名 真善寺「お香袋」講座 ~草木染によるお香袋作りとお香のはなし~

■日時   
令和4年10月30日(日)10:00~16:00の2部入れ替え制
・午前の部 10時~12時 ・午後の部 14時~16時
※一部につき90分~120分くらい

■募集期間
令和4年9月7日から令和4年10月20日(予定)

■定員 10名~20名
お子様の参加の場合は、保護者同伴で小学4年生以上

■会場 真宗高田派旭曜山真善寺境内
住所 〒519-0167三重県亀山市小野町307番地  
電話   0595-82-8188

■参加費  ¥3,000円(お香代含む) 
当日、受付時に現金にて集めます。

■持ち物  
汚れても良い服でお越しください。エプロン、タオルといった作業に適した格好でお願いします。

■内容   
シルクのお香袋の草木染め体験と、仏教とお香の関係を学びます。

・午前の部 苅安(かりやす)の草木染 (染料を使っての草木染)
苅安とはススキの仲間で古代より染色に使われた代表的な染料の一つ。鮮やかな黄色に染まります。

・午後の部 百日紅(さるすべり)の草木染 (境内の枝を刈り取って染料を作ります)
百日紅は真善寺境内に生えている枝を煮出して染料を作ります。茶色に染まります。

※当日、状況により染料の変更する場合があります
※注意事項  熱湯を使いますので、やけど等には十分注意してください。

コロナ感染防止の為、マスクの着用と手指消毒をよろしくお願いします。

■お申込み方法
お申込みはお電話にてお願い致します。
真善寺 0595-82-8188
令和4年9月7日~10月20日頃まで受付中、但しお申込み状況により受付終了となる場合もございます。


講師

志村 宏
1981年、京都市生まれ。染織家・志村ふくみの孫で、 志村洋子の次男。幼少の頃より、工房内を遊び場とし、 志村の仕事をそばから目にすることにより、志村の自然観が身につく。大学卒業後は植物を育てる、 ということに魅せられ、自然の中で農業を営む。その体験をいかし、植物染料の採集、育成研究、 染色方法の研究などを中心に活動している。


大野 雅仁
真宗大谷派僧侶(教師) 仏教史家
古来よりお香は、神仏と結びつく神聖なアイテム。その意味を伝えるため手白香堂を設立する。 今回は阿弥陀仏の供養香「阿弥陀香」をお届けします。お香の利用で生活をより豊かに感じて頂きましたら幸いです。
https://www.tashira-kodo.com/


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